転びたくなければ足の親指に 輪ゴムを3分巻けばいい

【『転びたくなければ足の親指に
輪ゴムを3分巻けばいい』
著者:土田君枝先生からのメッセージ
――著者から皆さまへ 第3回】

足ツボセラピストの土田君枝と申します。
私は足ツボ療法で25年以上、患者の様々な病気を改善させてきました。

さて、突然ですが、
高齢者にとって、怖いものって何でしょうか?

それは「転倒」です。

転倒事故によって亡くなる方は毎年3万人を超えています。

また、転倒することにより「骨折」→「入院」→「認知症」の負のスパイラルを招きます。
そのため、これらを防ぐための転倒予防の運動などがありますが、実はそれだけでは不十分なのです。

拙著『『転びたくなければ足の親指に輪ゴムを3分巻けばいい』では、

1日3分、足の親指に輪ゴムを巻くだけで、転ばない体が手に入る方法を紹介しています。

では、人が「転ぶ」のは、どんなときでしょうか?

• 足をあげたつもりが上がっていない
• よけたつもりがよけられていない
• 立ち上がったときにふらつく

ウォーキングしたり、ジムに通って足の筋肉を鍛えても、
転ぶときは転びます。

転ぶ原因は、「筋力の低下」だけではないからです。

では、人はなぜ、転ぶのでしょうか?

それは脳が司っている「平衡感覚」「立体感覚」の低下やズレが関係しています。

つまり高齢者が転倒する最大の原因は「脳」にあります。

そこで、
足の親指に点在する反射区を、輪ゴムをつかって刺激することで、「脳」が活性化され、転びにくい体になるというわけです。

輪ゴムさえあれば、
誰でも、ご自宅で、簡単にできます。

足の親指には転倒予防の反射区だけでなく
風邪の予防・睡眠障害・首のコリ・頭痛・自律神経の乱れ・うつなどを
改善するポイントも集まっています。

自宅にいる時間が長く、
離れている家族とも気軽に会えない昨今。
体と心に不調を抱えている方も多いと思います。

1日3分、お好きな時間に、お1人でも簡単にできるので、
是非、試してください!!

 

〔寄稿/足ツボセラピスト:土田君枝〕

 


『転びたくなければ 足の親指に輪ゴムを3分巻けばいい』
土田 君枝/著 本体1,300円

ISBN:978-4-8454-2450-4
造本:四六並製

内容紹介
高齢者にとって、怖いものって何でしょうか

それは「転倒」です。

筋トレも運動もいらない。
簡単でラク、誰でもできる転倒予防。
輪ゴムを、親指に、3分巻くだけで転ばない身体をつくる!

筋トレ、運動はいらない。
座ってできるから安全
巻けばすぐに効果あり
いつでも手軽にできる。

1日1回輪ゴムで刺激するだけ

車いすだった90歳のおばあちゃんが
階段の昇り降りまでできるようになった!

転倒の原因は「脳」だった!
輪ゴムの刺激で活性化

足の親指には転倒予防の他にもこんな効果が!

・風邪の予防——前頭洞
・睡眠障害——小脳
・首のコリ——頸部
・頭痛——三叉神経
・自律神経の乱れ——脳下垂体
・うつ——大脳

女子ソフトボール元日本代表監督
宇津木妙子さん絶賛!
「〈足裏の刺激〉で、長く楽しいライフワークが広がります!
自分でしか体現できない自分の人生。ちょっとした刺激で、
大きく変えることがが出来ます。それが足裏の刺激です。
私は、土田先生とであり、足裏療法と出会い、心身ともに
健康を維持しています。
手にとっていただきたい一冊です」

【目次】

プロローグ
フットリーディング(足裏療法)の驚くべき効果
◦転んだだけで、寝たきりになる怖さ
◦歩き方に気をつけたり、筋肉を鍛えても、なぜ転んでしまうのか
◦平衡感覚と立体感覚の働きを改善することが急務
◦輪ゴムを足の親指に巻くだけで、転ばない身体になれる!
◦フットリーディング(足裏療法)との出合い
◦五万人以上の患者さんの体調改善のお手伝いをしてきた二五年
◦輪ゴムを巻くだけで、車椅子だった九〇歳のおばあちゃんが階段の昇り降りができるまでに
★転びやすい体になっていないかセルフチェックしてみましょう
◦あなたの平衡感覚をチェックしてみましょう
◦あなたの立体感覚をチェックしてみましょう
◦「大丈夫そうだ」と安心するのは禁物!

第1章 足の親指に輪ゴムを巻こう
●輪ゴムを二本用意しよう
〈バランスを保とうとする〉
●平衡感覚の機能を高めるために、親指のここに輪ゴムを巻こう
〈バランスを保とうとする〉

第2章 なぜあなたは転んでしまうのか
第3章 脳を活性化して転ばない身体をつくる
第4章 輪ゴム効果はすごい!
第5章 一日三分の親指刺激で毎日が爽快
第6章 こんな不快症状も親指のここの刺激で解決
エピローグ

出版社からのコメント
脳梗塞の後遺症で歩きづらかったのが、輪ゴムを巻き始めた途端、大幅に緩和! F・Tさん(七〇歳・女性)

一日数回ものコードのつまずきがゼロに! H・Kさん(五四歳・男性)

輪ゴムを巻き始めてから、歩く速さが倍に! S・Sさん(八二歳・女性)

趣味のサッカーが上達し、ケガが減った秘訣は、輪ゴムにあった Y・Aさん(四三歳・男性)

手放せなかった睡眠薬を飲まなくなり、足のふらつきもなくなる K・Yさん(八四歳・女性)

エスカレーターでバランスを崩しても、ケガ一つなく踏ん張れた M・Nさん(八六歳・男性)

不眠が改善され、下半身も安定。力強く機敏になった女子ボクサー R・Eさん(三三歳・女性)

輪ゴムを巻いたら、足取りがしっかりして娘の名前も言えるようになる M・Sさん(八五歳・女性)

不眠症・うつ状態が解消されただけでなく、足のふらつきもなくなる I・Uさん(六五歳・男性)

二度の骨折にめげず、今ではウォーキングが日課に! Y・Wさん(七八歳・女性)

頭もはっきりして、スムーズに歩けるようになったおばあちゃん I・Cさん(九〇歳・女性)

著者について

土田君枝(つちだ きみえ)
1960年、曹洞宗(禅宗)の寺の長女として生まれる。
18歳で結婚。22歳で2児の母になるも厳しい生活状況がつづく。
30歳のころからストレスで激太り・激やせを繰り返し、
32歳のとき通院した整骨院で足ツボ療法と出合う。
33歳のとき、これまで経験してきたことや苦労してきたことを活かしたいと考え、
足ツボ療法での病気克服を機に足ツボセラピストとしての道を志す。
足ツボ療法で25年以上、患者の様々な病気を改善させる。
患者数延べ5万人以上、弟子300名以上。
近年は、多数のうつ病患者を完治させた実績から、
「うつは足ツボで治る」を看板に掲げるようになる。
人と人との「こころ」のふれあいを何より大切にし、
西洋医学とは別の側面から、心と身体を元気にすることを天職と思い日々励んでいる。
著書に
『ゴルフボールを踏むだけ 「足ツボ」健康法』(中経出版)、
『「心の疲れ」は足ツボで治る! 』(サンマーク出版)がある。