12月の新刊情報
12月の新刊2冊をご案内いたします!!
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『命の時間』
松野 正寿:著
(株式会社 感動集客 代表取締役)
ISBN:978-4-8454-2469-6
造本:四六並製
ある日突然……同時期に両親が末期がん宣告。
一人息子で36歳、独身。
ご飯すら作れず、介護の知識も経験もなく、
覚悟もなかった男が、
なぜ本気で在宅介護と向き合う決断をしたのか?
なぜ母が入院ではなく在宅介護を自ら選んだのか?
親が命をかけて教えてくれたのは
最後まで薄れることのない「愛」でした。
「病院に入院する事だけは絶対に嫌」の一言から
たった1人で24時間体制の
在宅弁護が突然はじまる事に……。
いつかは必ず誰にでも訪れる親の介護。
後悔しない為に僕がやり抜いたこと。
*
〔著者からの紹介〕
このページに来てくださいましてありがとうございます。
WEBコンサルティング会社を経営している
「株式会社感動集客」の 松野正寿と申します。
【今回、晴天の霹靂ともいえる衝撃的な出来事が起こり、それを本にさせていただきました】
僕は家電業界でサラリーマンとして15年間、量販・メーカー両方で働かせていただいた後に、
個人事業主としてネット集客の勉強を実践。
その中で、僕にお金の稼ぎ方を教えてくださった大恩人の1人(株)Bindの松原智彦社長と出逢い、
数々のことを学ばせていただききました。
そしてサラリーマン以上の売り上げと利益を出せるようになってから複数のスクールを立ち上げ、
2014年に大きな希望と不安を抱きながら会社設立へと向かう事になります。
その中で(株)人財育成JAPANの永松茂久社長をはじめ、
人生の恩人と言える方々と出逢い「人としての生き方」を学ばせていただき、
更なるご縁のお陰で、「ネット集客」に関する本もこれまで2冊出版させていただきました。
本当にありがとうございます。
零細企業ではありますが「さぁこれから頑張るぞ! 」と親友でもある弊社専務の
本田和彦と共に歩き始めた矢先……
僕の目の前に思いもかけないことが現実として訪れることになります。
それこそが、両親二人がほぼ同時に末期がんとなり、
二人の介護を自宅で僕一人でやっていくことでした……
【目次】
まえがき 両親が同時期に末期がんになってしまいました
1章 僕が両親二人の親になった日
「母ちゃんが四〇度を超えた熱が出て苦しそうで、やばいみたい」
乳がんの末期状態で、全部がんに食われている
「病院はやめてください」と泣きじゃくる母
訪問医とともに自宅での緩和治療がはじまる
「あたしには、あんたしかおらんけん、頼むばい」
そして父が、直腸がんのステージ3B、今すぐ手術が必要
2章 家族だからこそ、僕が助けないと。二人のがんを自分が治すぞ!
今までとは一八〇度違った人生が始まる
何を選ぶのか、何を信じるのかを自分で調べる
疑問、違和感、納得が出来ない部分は理解するために一つずつ丁寧に調べる
終身治療でなく終身ケアでいいのか
でも母が僕に望んでいたのは……
無知だと後悔しかねない
3章 医療従事者から学ぶべきこと
「あんたも手伝いなさい。そして勉強させてもらいなさい」と言う母
一番多い喧嘩は僕と母、次に夫婦同士、最後は僕と父
洗濯一つで離婚の話にまで発展
食事の準備が本当にしんどかった
全国から無農薬の果物、野菜を取り寄せる毎日
今死んでもいいからこれを食べたい母、少しでも回復させたい僕
リハビリに対する想いも、すれ違いで大変
血流を良くすることが大切
手足の一つ一つの爪もみ
母のがんは父のせいではないか? と思う時も
父に対する感情の大爆発
「あたしは父ちゃんを恨んだことは一度もない」
4章 末期がんに三大療法は果たして正義なのか
僕は抗がん剤に対しては反対
三大療法が最適な治療なら、 なぜ日本人のがんで亡くなる人が増え続けているのでしょう
後悔のないように自分たちで調べて、 どう生きるかを決めるべきではないでしょうか
ひょっとして、がん細胞自身は 人間に何かを教えようとしてくれているのでは?
僕の考え方を柔軟にしたニキビ&アトピー問題
皮膚科に頼まず自分の力で治した
ニキビもがんも「大切なことに気づけ」とメッセージを送っている
5章 二人を回復させたくて僕がやったこと
野菜にもダシにもこだわった玄米菜食
体が喜ぶために、どう食べていくか
身体の中を休ませることって大切なんじゃないのか?
僕が調べて導き出した血流を良くする意味
実際に効果を実感出来た機能性食品
両親の一番の根元を支えてくれたのは、水素サプリだった
中性脂肪や悪玉コレステロールの数値を変えた鹿角霊芝
医療機関向けアラビノキシラン
国内の健康サプリメントを複数摂取している方へ (それって高品質ですか?)
6章 家族だからこそ寄り添う気持ちを忘れてはいけない
相手とうまくいかない時は言葉を取り戻していくこと
傾聴力の中心にあるのは「うなずくこと」と「相づちを入れること」
助言と決断を使い分けて、同じ方向へ導いていく
人は声から忘れていく、大切な場面は残しておこう
大切なのは「調和をゴールに」すること
「ごめんね」と先に言える勇気
自分は、心の底から大切だと思う人のために、どう生きるのか?
がんのお陰で取り戻せた絆
7章 死から生をみた生き方で一生懸命生きる
いつ自分の人生に介護という新しい役割が入るかが分からないからこそ副業を本業としてはじめていくこと
「毎日学び続けられる情熱」を絶やさないために悩みを薪に変える
サラリーマン脳ではダメ! 社長脳で働くことが大切
自分ががんだと宣告されたら
西洋医学も東洋医学も仲良くすべきではないでしょうか?
国や社会に期待するのではなく、 自分で準備できることから一つずつはじめる
お母さん、僕を生んでくれて、育ててくれて、 本当にありがとうございました
あとがき
著者について
松野 正寿(マツノ マサトシ)
(株)感動集客代表取締役
メンタル心理カウンセラー
アドラー流メンタルトレーナー
アンガーコントロールスペシャリスト
行動心理士
マネーライフプランナー
介護コミュニケーションアドバイザー
その他多数の資格を保有
大手家電量販・メーカーを退職後、
WEBコンサルタントとして起業。
個人事業主の店舗集客関連をはじめ、
各中小企業のサイト制作・ネット集客を担当。
時代に左右されない根本からの仕組み作りに
高い定評があり売り上げに大きく貢献し続けている。
全日本SEO協会認定コンサルタント
WEBライティング実務士
個別のコンサルティングにおいては
現在も200人が予約待ちの状態。
著書に、『ネット集客でお客様を集めるには
どうすればいいですか?』(当社刊)がある。
『ニューロンの樹海』
小橋 隆一郎:著
(医学博士)
ISBN:978-4-8454-2470-2
造本:四六並製
「広汎性発達障害」を従来の化学的アプローチだけでなく、
「AIを用いたVRの領域」から、
その治療法を検索していこうとする研究者、
医師の情熱と挑戦、そして障害者の家族の不安と愛情を描いた作品である。
───最先端の脳医学研究をふまえて、
現役医師が大胆な発想で書き下ろした渾身の医学フィクション!
現役医師が書き下ろした、知的障害解明に挑む医療小説。
「ボクの名前はトニー、クマのぬいぐるみです。
知的障害を持つヒロシ君の七歳の誕生日に
お父さんがボクをおもちゃ屋さんで見つけてくれました」
——トニーの視点から、知的障害の解明に挑んだ医師・家族を描く。
「回復の糸口 は、今までの化学的アプローチから、
AIを用いたバーチャルの領域に委ねることこそ、
奇跡の扉をこじ開けられる可能性がある」ことを世に問う。
【目次】
第一章 旅立ち
第二章 家族愛
第三章 広汎性発達障害研究会
第四章 ドーラとの出会い
第五章 集団生活
第六章 ヒロシ君の挑戦
第七章 知的障害者のスポーツへの挑戦
第八章 未知への挑戦
第九章 狼少女カマラ
第十章 勝利宣言
第十一章 笑顔のにらめっこ
著者について
小橋 隆一郎(コハシ リュウイチロー)
昭和22年生まれ。
日本大学医学部卒業後、日本大学医学部助手、
杏林大学医学部専任講師、同医学部助教授を経て、
杏林大学保健学部教授(医学部兼任教授)・
杏林大学大学院保健学研究科教授。
現在、コハシ文春ビル診療所・コハシメディカルセンター院長。医学博士。日本ペンクラブ会員。
『女性のための「検査」がわかる本』
『心臓病の最新治療』
『最新決定版 病院の検査数値·早分かりハンドブック』
『最新版 検査結果なんでも早わかり事典』
(いずれも、主婦の友社)、
『天国への旅立ちツアー』『堕ち蝉』『AIドクターロボット』
(いずれも当社刊)、ほか著書多数。