お酒で人生を狂わす前に!! 『禁酒セラピー』で禁酒・断酒に成功した方多数!!

2020年10月から第3のビールとワインが値上げされました。
昨今は、コロナ対策で、機会飲酒も減らされている方も多いのではないでしょうか? また大量の飲酒は免疫力を下げるとも言われてiいます(厚生労働省e-ヘルスネット参照)。大量飲酒による迷惑行為や事故、健康被害などを考えて、なかには、

「いっそのこと禁酒してしまおう!」と思った方もいるかと思います。

そんな方に紹介したいのが、『読むだけで絶対やめられる禁酒セラピー』(アレン・カー著、阪本章子 翻訳/KKロングセラーズ刊)です。本書は180万部を突破した、大ベストセラー『禁煙セラピー』を書いた、アレン・カー氏による、禁酒メソッドで、今まで多くの方が、本書で禁酒・断酒に成功しました。
飲酒される方の多くは、「自分はアルコールに依存しやすい性格だ」あるいは、「アルコールに依存しやすい性格ではない」のどちらかだと思っていることと思いますが、本書では、「『依存しやすい性格』など存在しない」と言います。そこから、「アルコール問題に、答えは一つしかない」と強調します。以下、本書の一部を引用します。
(*なお、これから引用する一節は、「お酒をやめてみようかな……」と思っている方に向けてご紹介いたしますので、お酒好きの方には、ご不快に思われる箇所もあると思います。あらかじめご了承ください)

18「依存しやすい性格」など存在しない

自分は何かに依存しやすいときめつけていませんか
私の世代の多くがそうだったように、私も学校を出てすぐにお酒とタバコを覚えました。もし「タバコ依存症」という病気があったなら、私は二十代前半ですでに重症だったといえます。吸いはじめてすぐにチェーンスモーカーになってしまったのです。そして自分ではその原因を「自分は何かに依存しやすい性格だからだ」と思っていました。

AAは、アルコール依存者は「普通のドリンカー」とは体内の化学的構造が違う、という立場をとっています。私もタバコに関して、これと同じような態度をとっていました。「僕は体質的に普通の人にはない欠陥があるんだ。タバコに特殊な成分が含まれていて、普通のスモーカーは気分によってその成分が必要だったり必要でなかったりするのに、自分はそれなしには生きていけない体にできているのだ」と。

「禁煙はちょっと意志の力を強く持てば簡単にできるはずだ(当時はそう信じていたのです)。そして自分は意志の強い人間だ。タバコを吸うのもあきあきした。やめたいと思っているし、他人にタバコを強制されているわけでもない。それでもやめられないとは、どういうことだろう?」こう自問自答した結果、
「自分は何かに依存しやすい性格で、体質上何か欠陥があるにきまっている」と考えるようになったのです。だって、他にどう説明のしようがあるでしょうか?

でも、もし本当にニコチン中毒者やアルコール中毒者の体に生まれつきの欠陥があるならば、レントゲンや尿検査、血液検査など普通の病気を診断するのと同じ方法で、医者が診断してくれるはずです。奇跡的ともいえる発展を遂げた現代医学、それも現在の遺伝子工学の技術をもってすれば、患者が一本目のタバコを、一杯目のお酒を手にする前に、欠陥を発見してドクターストップをかけることができるのではないでしょうか?

生まれつきの肉体的欠陥が原因でアルコール依存症にかかるのであれば、二〜六十年も待たなくても、赤ん坊のときからアルコール依存症だということ。つまり、アルコールを飲まなくてもアルコール依存症だということです。でも、麻薬を一度もやったことがない麻薬中毒者がいますか?「先天性欠陥」説はそれ自体矛盾しています。それに、体の欠陥というのはそもそも、「何か物理的な行動をとることを妨げる」ことです。 アルコール依存症は、お酒を飲むという行動をとりさえしなければ治ります。体の欠陥が「何もしないことを妨げる」なんて、全く辻棲の合わない話です。
また、「依存しやすい性格」説も、それ自体矛盾があります。本当に依存しやすい性格ならば、お酒に依存した後に大麻、ヘロイン、コカインとあらゆる薬物に依存していくはずです。しかし、私が今まで会った自称「依存しやすい性格」の人はみな、一種類の薬物にしか依存していません。これは単なる偶然でしょうか? 反対に、自称「依存しやすい性格」の人で薬物依存の問題を抱えていない人に会ったことがありますか? きっとないはずです。

飲酒問題の専門家と呼ばれる人たちは、薬物の「使用者」と「依存者」を分けて考えます。また「摂取量をコントロールできる人」と「できない人」、「普通のドリンカー」と「アルコール依存者」、「依存しやすい性格の人」と「依存しにくい性格の人」といった分類をします。でも、もしこの分類が正しいのであれば、アルコール依存症の問題はお酒を飲む人に問題があるのであって、薬物そのものの性質は関係ない、つまり、「依存性のある薬物」は存在しない、ということになってしまいます。

1 2